ちょっと全国行ってくる

茨城の冴えない会社員が、全都道府県を巡りながら成長していく記録(!?)

3/47 山梨県(甲府市) その5

こんにちは、昇仙峡から今宵の宿泊場所湯村へと進んでいきます。



バス停に行く途中こんな素掘り(?)の短いトンネルが・・・


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グリーンライン昇仙峡停留所



終バスは17時39分、案外早く着いてしまい、ぼんやり立ち尽くす。



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辺りは人がほとんどいない


聞えるのは何処からともなく聞える犬の「ワンッ、ワンッ」という威勢のいい鳴き声。


すると、近くの売店のおばあちゃんと思わしき人がやってきました。



おばあちゃん「あの犬はいつもああやって追いかけて行っちゃうんだよ」


見ると、その犬は車を追いかけています。


おばあちゃんによると、とあるおじさんが大好きで、そのおじさんが帰るのが名残惜しいのか、車に乗って走り出し、駐車場を出てグリーンラインに入ってもずっと追いかけるのだそうです。



案の定、この日も必死に車を追いかけるワンちゃん。



さすがにある程度したら引き返してきて、さっきまでの鳴き声が嘘のようにトボトボと歩いていました。



そんな夕方の昇仙峡を後にします。


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バスに揺られ



およそ1時間弱の道中。



途中、何度も寝ながら、そして降車時にSuicaチャージをしようとしたら千円札がバス車外に吹き飛ばされながらもなんとか湯村温泉へ。




辺りはすっかり暗くなってきていました。



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湯村温泉


1200年前に弘法大師が開湯し、多くの歴史上の偉人や文豪たちに愛された由緒正しき温泉です。




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今宵の宿


湯村ホテルB&Bというホテルです。ビジホでありながら温泉が味わえます。


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夜の探索


宿に荷物を置いた後、夕飯の場所を探す時間は旅行の醍醐味でもあります。



名物にしようか、個人店にしようか、探索した結果、とある店に行きつきました。



 

手作り餃子れいか


昨年オープンしたばかりのお店です。



水餃子ってここ何年も食べていなかったので、食べたくなっちゃって♪

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水餃子とマーボーラーメン



これまたありそうでなかなか外食ではありつけない組み合わせです。



旨みがギュッと詰まった手作り水餃子に、本格的なマーボー豆腐に麺が入ったラーメン。



タレは醤油に特製のラー油を入れて・・・、これがたまらないです。



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宿の楽しみは風呂


1人用サウナや、露天風呂もついており、なかなかゆったりできます。



しかし、露天風呂に併設されていた電気風呂。あれは個人的に苦手です。



ピリピリしてくる感じがどうも私はダメです・・・




 

お酒は部屋で



軽い晩酌は部屋でのんびりしながら。



今日の振り返り、そして、ここ最近の出来事や仕事などを考えつつぼんやりしていました。



それにしても、セブンのカリカリチーズは最高に美味しいです。おやつにもお酒にもピッタリ!


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おやすみなさい



こうして甲府での1日が終わりました。



さて、次回は2日目。



山梨編も後半に入っていきます。



それではまた!



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3/47 山梨県(甲府市) その4

こんにちは、小倉トーストの美味しさに開眼したぶんけいです。



すっかり更新も滞りがちになり、少しずつ記憶がおぼろげになって来ましたが、覚えている範囲で書いていきたいと思います。

 

昇仙峡



今回のメインになる昇仙峡エリアがようやく出てきました。



ここを通れば、昇仙峡の雄大な自然が楽しめるエリアへと入っていきます。




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この時、既に16時を過ぎており、売店はほとんど店じまい。



そして、帰りの甲府駅方面行き、グリーンライン昇仙峡発の17時39分の最終バスに間に合うようにしなければなりません。



もちろん、それを逃せば甲府市街地への足はタクシーのみです。




思いのほか緊張感の漂う探索になりました。

 

仙娥滝



地殻変動による断層によって生じた滝です。



日本の滝100選にも選ばれている名瀑です。



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覚円峰



続いては覚円峰です。



花崗岩が風化浸食によって、直立でおよそ180mあるこのような形になったそうです。



非常に迫力ある風景です。まるで水墨画のようです。



切り取りっぽく見えるのは、背景と空の色が同化しているためです。

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石門


一見ただの岩のトンネルのように見えますが、何となく不安定そうにも見える岩。



というのも、この2つの岩は実はくっついていません!!!



僅かに離れているのに安定している、自然とは不思議です。



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荒川の水音を聞きながら


人が少なかったため、ゆっくり立ち止まっては川の音に耳を澄ませ、しばし心を無にする時間・・・




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お食事処ですが・・・




ここは昇仙峡の自然と一緒に手打ちそばを頂くことができる『昇仙峡金渓館』というお店があります。



まあ時間が時間なのでこの時は閉まっていましたが・・・



個人的にはHPに乗っていた岩魚が気になります。



岩魚とビールで・・・、もう思考も嗜好もおっさん化してきてますね笑




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甲府市役所能泉連絡所



なんの変哲もない公共施設ですが、こういう風景を見ると、なんとなく学生時代を懐かしみたくなるような気持ちになります。




桜の木、小さなグラウンド、バスケゴール、朝礼台・・・



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ちょっとノスタルジックに


やってみたくなった



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さて、次回はバスに乗って今宵の宿へ



次回はいよいよ1日目の夜です。



今回もふらっと入ったお店で夕飯を頂きます。



それでは!


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3/47 山梨県(甲府市) その3

ご無沙汰しています。すっかり暑くなって、もう夏もすぐそばです。



心ときめく、ワクワクドキドキする人も居ますし、暑い、蒸してる、楽しみなんてないという3拍子で嫌いな人も居る、何とも好き嫌いの別れる季節ですね。




ちなみに私は断然後者です(笑)



さて、甲府市内からスタートです。


 

一旦舞鶴城で休憩



SDカードを買いに近くのファミマに行き、微糖の缶コーヒーも買ったらくじを引いてくださいと言われました。



そして・・・、案の定こういう時に限ってジュースが当たります(笑)


甘いものに甘いもの、うーむ・・・



とりあえず、舞鶴城に戻って休憩。



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そろそろバスの時間


あっという間に時間は過ぎ、いよいよ本日の目的地昇仙峡行きのバスの時間がやって来ました。



その前に駅前の武田信玄像を。



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昇仙峡滝上行き


甲府駅南口14時45分発、昇仙峡滝上行きの山梨交通に乗って出発!



山梨交通はSuicaもPASMOも使えます。



甲府の南口を出発し、甲府市街を通り、湯村温泉を脇目に少しずつ郊外へ。



住宅街を抜けると山岳路線へと変貌していきます。







終点の昇仙峡滝上に到着。




停留所のすぐ目の前に昇仙峡影絵の森美術館があります。


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とりあえずロープウェイへ


どうやら近くにロープウェイがあるとのことです。交通機関があると、とりあえず乗りたくなるので、ひとまず向かいましょう。



途中で非常に古そうな県道のルートマーカーが。これもこれで昇仙峡の歴史を感じることができます。



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昇仙峡ロープウェイ


1964(昭和39)年に開業したという非常に歴史のあるロープウェイです。



大人往復1,200円、20分間隔で運行しています。



特徴的なのは大人、子供に加えてワンちゃんも乗車できるという点!



小中型犬で抱っこであれば往復300円で一緒に登ることができます。



さてさて、登りましょう。


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乗車すると・・・


一人旅っぽい人や、仲間と旅行を楽しむ人がいらっしゃいましたが、私含めてもほんの数人が乗車したに留まりました。



時間が夕方近くだったのもあるのでしょう。




ガイドのお姉さんが乗り込むとロープウェイは出発。




途中、対向のロープウェイとすれ違う際にガイドさんが「手を振ってくださ~い」と言うも、車内にはいい大人しかおらず全員スルー・・・、仕事とはいえちょっとかわいそうな光景です。





麓の仙娥滝駅を出発したロープウェイは、数分後に山頂のパノラマ台駅に到着。




 

パノラマ台からのパノラマ



パノラマ台からは南アルプス方面のパノラマが広がります。



条件が揃うと富士山が拝められるそうです。あいにくこの日は拝めませんでしたが、なかなかの眺望です。


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富士山はどうやら恥ずかしがり屋のようで、いや、奥ゆかしいのでしょう。



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荒川ダム



荒川と言っても、埼玉東京を流れる、某中学3年生のB組を描いたドラマに出てくるあの荒川ではありません。



国師岳を源流とし、笛吹川に注ぐのが山梨県の荒川です。



ただ、あの東京の荒川もこの国師岳を含む奥秩父山塊に含まれる甲武信ヶ岳を源流としているため、思い切り離れているというわけでもありません。



そして笛吹川の源流は甲武信ヶ岳です。おやおや、なんかこういうのに気づくといろいろ気になってきますねえ・・・



そんな荒川の荒川ダム。


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ちなみに・・・


荒川ダムの写真を撮った場所の足場は少し危険です。柵もないので、通行する際は気を付けてください。




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和合権現


水晶で有名な、山梨県内の金峰山のふもとに生えていた樹齢350年の楢(なら)の木が、六角堂の祠の中に納められています。



この御神木は「男女の象徴」を併せ持っていることから信仰の対象となり、後に縁結びや子宝、金運の神様として親しまれるようになりました。




今回は帰りのロープウェイの時間が迫っていたため、お詣りはしませんでした。


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ただ、どういうわけか、この後1ヶ月の間に「縁結び」方面と「金運」方面で災難がいくつか起こったのは・・・、きっと偶然です(;´・ω・)






 

次回は昇仙峡のメインエリアです


ようやく昇仙峡です!


名勝と言わしめるその景色は、雄大でした。


それではまた!


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